「高原」ってなんだかその響きに憧れませんか?暑い季節になると涼を求めて足を運んでみたいという気持ちになります。というわけで北広島町の北部、八幡原地区へ行ってみました。
合併前の名前は芸北町。島根県との県境に位置していて瀬戸内海よりも日本海へ出る方が近い町です。
地区は標高800mほどにあり車から降りると風を涼しく感じました。さすが高原。
標高が100m上がると気温は0.6℃下がるというので、広島市内と比べてだいたい4~5℃ほど低い気温になりますかね。
周囲を山に囲まれたこの地域は、大昔は湖の底だったのだとか。
地区には湿原も点在していてそちらはまた他と異なる独特な空気感でした。
流れる水の音、
響き渡るヒグラシの鳴き声、
そして熊注意。
こちらは林道を抜けた先に広がっていた尾崎沼。ずっと眺めていたくなるような何かを感じました。
首長竜でも出てきそう。
首長竜はいませんでしたが、足元にいたマムシを踏みかけて飛び上がりました。自然の中に足を踏み入れているという自覚が欠如していたなと反省。
季節によって全く違う景色が見れそうですね。