鳥取県の左下に位置する日野郡日南町。
庄原市と隣接する山あいの町へ、廃校になった小学校の校庭に立つ大きなイチョウの木を見に行きました。
イチョウがあるのは旧日野上小学校。統合により平成21年に廃校となったそう。
校庭にポツンと1本だけですが、すごい存在感ですよね。
樹齢百年を超えるイチョウの木は、小学校の廃校後は地域の方々によって見守られてきたそうで、紅葉の時期には見学会が催されています。(2024年の日程は11月8日から17日まででした。)
見学会の期間中は近くの道の駅からシャトルバスが運行されます。かわりに自家用車は9時30分から16時30分まで進入禁止になるため、1人でのんびり見たかった私は朝8時前に行きました。
今年は紅葉が少し遅れているようで、私が見に行った16日時点ではご覧のとおりまだまだ青い葉も。ちなみに雄株だそうなので実はなりません。
黄色い絨毯ができるにはもう少しかかりそうです。
二百年後も三百年後も、変わらない景色であってほしい。